自己破産をすると退職金は差押えられるの?

自己破産をすると退職金は差押えられるの?

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前回の記事(自己破産をしたら年金は差押えられるの?)でもお話ししたように、差押え禁止財産である年金とは違い、退職金は自己破産をすると差押えられてしまいます。

今回は、退職金がどのように差押えられるのかについて見ていきたいと思います。

一口に差押えられるといっても、退職金をまだ受け取っていないのか、それともすでに受け取っているのかによって変わってきます。


まだ退職金を受け取っていない場合

まだ退職金を受け取っていないのに、どうやって差押えられるのか疑問に思う方もいるでしょう。

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退職金は現時点で会社を辞めた場合にいくら受け取ることができるのか算出することが可能なため、資産として扱われることになり、差押えの対象となります。
しかし、退職金に関しては4分の3にあたる金額については差押えが禁止されています。

また、退職金というのは本人が退職しない限り受け取ることができません。
そのため、退職するのが間近ということでなければ、債権者としては退職金からすぐに債権回収するのは困難ですよね。

よって、退職金については回収困難な点を考慮して、実務上、差押え金額を4分の1のさらに半分の8分の1としています。



退職金の算出方法は?

退職金を計算するには、会社に退職金見込額証明書を作成してもらう必要があります。

あまり一般的ではない書類ですので、
「そんなもの、何に使うの?」
と質問されてしまう可能性もあるので、自己破産を会社にばれたくない場合は理由を考えておきましょう。

具体例としては、
・保証人になる際に必要
・住宅ローンを借りる際に必要
などが挙げられるでしょう。

銀行によって、保証人や住宅ローンに必要な書類などは違うため、あまり深く追及されることはないでしょう。


すでに退職金を受け取っている場合

すでに退職金を受け取っている場合については、退職金かどうかというのは関係がなくなります。
預金として銀行にあるのか、現金として自宅にあるのかによって、扱いが変わってきます。

【預金の場合】
⇒20万円を超える金額については差押えられてしまいます。

【現金の場合】
⇒99万円を超える金額については差押えられてしまいます。



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