住宅ローンを既に完済していて個人再生したらどうなる?

住宅ローンを完済済みで個人再生したらどうなる?

4afbc913400228954d106e0d80a9b51d_s

債務整理の方法の一つである個人再生は、マイホームを残したい人によく利用されている方法です。
なぜなら、個人再生は住宅ローンが残っている場合に、住宅ローンを債務整理の対象にせず、他の借金を減らすことができるからです。
これを住宅ローン特則といいます。

では、すでに住宅ローンを完済している場合も個人再生をすることでマイホームを残すことができるのでしょうか?


持ち家を残すことは難しい

意外に思われるかもしれませんが、すでに住宅ローンを完済している場合、マイホームを残すことは難しいです。
なぜなら住宅ローン特則は、住宅ローンだけを残して他の借金を減らす方法のため、そもそも住宅ローンが残っていなければ利用することができません。
自己破産と違い、個人再生であれば財産を処分する必要がないのでマイホームは手放さなくても良いのではと思われるかもしれませんが、清算価値保証があるため、難しいのです。

清算価値保証とは、保有している財産以上の金額を最低でも払わなくてはいけないというものです。
仮に、住宅ローンを完済した家が、1,000万の価値があるなら1,000万円以上は返済しなければいけないことになります。

借金を減らしたいと考えている人にとって、それだけの大金を返済するのはまず難しいですよね…。


ローンが残っている場合より何で不利なの?

ローンが残っている(借金をしている)人はマイホームを残すことができるのに、ちゃんと借金を完済しているのに住宅ローンが残っていない人はマイホームを残すことができないっておかしいと感じる人もいるでしょう。

これはお金を貸している側に立ってみると理解できるでしょう。

まず、住宅ローンが残っている場合です。

住宅ローンが残っている家は、銀行などの住宅ローンの債権者によって抵当権がつけられています。
そのため、債権者が差し押さえたとしても住宅ローンが残っているため、あまり価値がありません。
また、銀行からすれば住宅ローン特則を利用して個人再生をしても、住宅ローンがしっかり返済されるのであれば特に困りません。

一方、住宅ローンをすでに完済している場合をみてみましょう。

この場合、住宅ローンが残っていないため、マイホームを処分することで債権者の間で分配することが可能です。
それを家を売却せずに借金だけ減らすというのであれば、債権者側からすれば納得がいかないでしょう。

民事再生法は、債務者の保護だけでなく債権者も保護するようになっているのです。


何とかマイホームを残したいなら

d0749a71d946d1f81ff6b7f5367bf999_s

これまで見てきたように、住宅ローンをすでに完済している場合は、個人再生をするメリットはありません。
何とかマイホームを残したいと考えると思いますが、借金の状況などは人それぞれ異なるため一概には何とも言えません。

そのため、何とかマイホームを残したいのであれば、弁護士や司法書士などに相談をしてみましょう。
相談は無料でできるので積極的に活用すると良いでしょう。

無料の借金解決!無料診断シュミレーターを利用すれば、あなたに最適な弁護士や司法書士を見つけることも可能です。

マイホームを何とか残すために使えるものはどんどん活用していきましょう。

【解決事例】
2015y10m15d_230138254

債務整理無料診断

サブコンテンツ

このページの先頭へ